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悩み相談コメント型ブログ

当ブログにて、日頃の悩みや相談事をコメントにて書いて頂ければ解決の術を一緒に探したいと思います。

お盆の由来と過ごし方の紹介

「お盆」は、仏教における「盂蘭盆会(うらぼんえ)」、または「盂蘭盆(うらぼん)」を略した言葉とされています。 語源は、サンスクリット語の「ウランバーナ(=逆さに吊り下げられた苦しみ)」です。 盂蘭盆会は、その昔、お釈迦様のお弟子である目連尊者(もくれんそんじゃ)が、亡き母を救う話に由来しています。
お盆は、すでに亡くなった方の霊を1年に1回、自宅に迎える期間です。 この時期には四十九日が明けた故人の霊だけでなく、亡くなってから時が経ったご先祖様も一度自宅へ戻ってくると考えられています。 ご先祖様や故人の霊をお迎えして、冥福を祈り、供養をしましょう。お盆中は、釣りや虫取りなど生き物の命を奪うことにつながる娯楽はしてはいけないと言われています。 仏教では不殺生戒の期間としており、厳格な家庭であればお盆中は肉や魚を使わない精進料理のみを食べて過ごします。8月1日は、釜蓋朔日(かまぶたのついたち)と呼んで、地獄の釜の蓋が開く日とされています。 地獄とは「あの世」。 地獄の釜の蓋を開けるように命じるのは、閻魔大王です。 お盆には、あの世から御先祖様が帰って来ます。自殺しても幸せになれず、死んだときよりも苦しい思いをするのは死後の世界があることに関係しています。自殺して苦しみから解放された霊はひとりもいません。
また、人が見ていないからといって、盗みと殺しをしてしまうのも良くありません。
あの世に行った際、神様に嘘は通用しません。現界では通用していた嘘も、守護霊や背後霊がその行為をしっかりと見届けており、神様へ報告しているからです。
中でも不倫行為は罪が大きいとされており、神様の加護を失うとされています。
あの世で未成仏霊になってしまった御先祖様や他仏を救う為には1年1回は施餓鬼供養を行うことが良いとされています。子孫から御馳走を沢山貰えるので、おひとつどうぞとおすそ分けでき、他者の霊からも感謝されるので、御先祖様の救われの可能性が高まります。
他者の救われを祈るから、汚れているからといって、勝手に他の家の墓を掃除するのは良くありません。お盆の時期は、水遊びも推奨できません。波打ち際から沖に向かって流れていく離岸流が発生しやすい時期ともいえます。 一度離岸流につかまると、岸に向かって泳いでも全く陸に近づけず、やがて体力を奪われて、浅いところでも水死することがあります。 このような不可解な水難事故が多かったことから、霊による水難と恐れられていた可能性も考えられるのです。参考動画を貼ります。

【みんなの仏教文庫】おぼんのおはなし お盆の由来をアニメでまなぶ

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