モバイルバッテリーが発火しているニュースを見て、不安になったことはありませんか?
スマートフォンの普及により、モバイルバッテリーは多くの人にとって欠かせないアイテムになりました。
しかし近年、モバイルバッテリーの発火や発煙事故がニュースで報じられることがあります。
なぜ便利なモバイルバッテリーが危険な事故を起こしてしまうのでしょうか。
今回は、モバイルバッテリーが発火する主な原因と、安全に使用するためのポイントを解説します。
モバイルバッテリーが発火する主な原因
1. 強い衝撃による内部損傷
モバイルバッテリーの多くにはリチウムイオン電池が使用されています。
落下や圧迫などの衝撃によって内部の構造が損傷すると、電池内部でショートが発生する可能性があります。
見た目に異常がなくても内部が破損している場合があるため注意が必要です。
2. 高温環境での使用や保管
夏場の車内など高温になる場所に放置すると、電池内部の温度が上昇します。
リチウムイオン電池は熱に弱く、温度が上がりすぎると化学反応が暴走し、発煙や発火につながることがあります。
特に直射日光が当たる場所での保管は避けましょう。
3. 劣化したバッテリーの使用
モバイルバッテリーにも寿命があります。
長年使用していると内部の電池が劣化し、安全性が低下する場合があります。
以下のような症状がある場合は使用を中止しましょう。
* 本体が膨らんでいる
* 異常に熱くなる
* 充電時間が極端に長い
* 異臭がする
一般的なモバイルバッテリーの寿命は約1〜2年、使用回数では約300〜500回の充電が目安です。ただし、最近登場した「リン酸鉄リチウムイオン電池」や「準固体電池」を搭載した長寿命モデルなら、約2000回(約5年以上)使える製品もあります。寿命が近づいたときのサイン充電の減りが早い(すぐにバッテリーがなくなる)充電に時間がかかる(本体への蓄電やスマホへの給電が遅い)本体がすぐ熱くなるバッテリー本体が膨張している(危険なので直ちに使用を止める)長持ちさせるコツ充電しながら使わない(熱を持って劣化が早まる)残量ゼロのまま放置しない(完全放電は寿命を縮める)高温の場所に置かない(真夏の車内などに放置しない)
4. 粗悪品や安全基準を満たしていない製品
極端に安価な製品の中には、安全対策が不十分なものも存在します。
過充電防止や温度管理機能が適切に搭載されていない場合、事故のリスクが高まります。
購入時は信頼できるメーカーの商品を選ぶことが重要です。
5. 水濡れによる故障
モバイルバッテリーは精密機器です。
雨や飲み物などで内部に水分が侵入するとショートを起こし、発火の原因になることがあります。
水に濡れた場合は使用を中止し、状態を確認しましょう。
安全に使うためのポイント
モバイルバッテリーを安全に利用するためには次の点を意識しましょう。
* 高温になる場所に放置しない
* 落下や強い衝撃を与えない
* 膨張や異臭など異常があれば使用を停止
* 信頼できるメーカー製品を選ぶ
* 長期間使った製品は買い替えを検討する
まとめ
モバイルバッテリーの発火事故の多くは、
* 衝撃
* 高温
* 劣化
* 粗悪品
* 水濡れ
などが原因です。
参考動画を貼ります。
便利な製品だからこそ、正しい知識を持って使用することが大切です。
普段何気なく使っているモバイルバッテリーも、定期的に状態を確認し、安全第一で活用していきましょう。



