健康オイルというものはありますが、加熱することによって毒素を発生させて、健康にするつもりが病気の発生源になってしまうケースがあります。
キャノーラ油・紅花油・米油・ひまわり油・ココナッツオイル・オリーブオイルは加熱OKなのに対して、それ以外のエゴマ油・亜麻仁油・ゴマ油・サラダ油などは加熱すべきではないと言います。 というのもサラダ油などを長時間高温にすると、「過酸化脂質」という悪い油が出来てしまうのです。具体的には体内にある中性脂肪やコレステロールといった脂質が、免疫が用いた「活性酸素」の強力な力で酸化してしまい発生してしまうのです。 過酸化脂質が増えるとシミやシワの原因になる他、血管で血栓を作り、動脈硬化を引き起こしたり、細胞を傷つけガンの要因にもつながります。揚げ物料理を作るときに、リノール酸を200度前後に加熱すると、「ヒドロキシノネナール」という毒性物質が大量に発生することがわかっています。 また、200度前後に加熱しなくても、リノール酸が体内に入り酸化ストレス（酸化反応が亢進する状態）がかかると、体内でヒドロキシノネナールが発生します。ヒドロキシノネナールは細胞内で低濃度存在する時には細胞を活性化させたり、発達を促したり、抗酸化作用があります。 ところが、高濃度になると毒性を示し、DNAの損傷を引き起こしてアポトーシス（細胞の自殺）や壊死を起こします。加熱しても健康効果の見込めるオイルの紹介動画を貼ります＾＾
亜麻仁油やエゴマ油はもう古い！美肌と健康のために今とるべきオイルを解説します Flaxseed oil and Perilla Oil are outdated!
※2022年9月30日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2023年6月20日に再度公開しました。